ねこと暮らす家log

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2022年建築 地元工務店で建てた家での暮らし𖠿ˎˊ˗

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吹き抜け メリット&デメリット

 

こんにちは☀

家づくりで絶対に採用したかった憧れの吹き抜け。

我が家は、リビングに約9帖の吹き抜けがあります。

明るくて解放感抜群で最高です!!

でも、デメリットもあります...。

実際に生活してみて感じたメリット、デメリットを紹介します。

 

 

 

吹き抜け詳細

我が家の吹き抜けの詳細です。

■場所 → リビング

■サイズ → 約9帖

■窓の方角 → 南、南西

 

吹き抜けのメリット

吹き抜けのメリットについて紹介します。

1.圧倒的な解放感

吹き抜けの最大のメリットだと思います!

1階に天井がないため、視界が上に抜け広く感じます。

来客時には、この解放感に感動されます。

 

2.採光抜群で明るくなる

吹き抜けの窓から光が入り、LDKが明るくなります。

リビングのバーチカルブラインドは基本閉めていますが、

くもりの日でも電気をつけずに過ごせます。

自然と節電に繋がっていると思います。

リビングは明るい空間にしたかったので、大満足です!

 

3.最高の眺め

・1階からの眺め

ソファに座って上を見上げると、吹き抜け窓から空が見えます。

休日、ソファに座って空を見ながらコーヒーを飲む...幸せです。

タイミングによって、夜には月が見えることもあります。

・2階からの眺め

2階からリビングを見下ろすことができます。

この眺めも、吹き抜けでしか味わえません。

2階ホールからの外の眺めも最高なんです。

・外からの眺め

時間帯によっては、反射して窓に空が映ります。

夜は、木目の天井にシーリングファンが見えます。

 

4.家族とのコミュニケーションが増える

我が家はまだ子供がいないので、そこまで実感していませんが、

家族とのコミュニケーションがとりやすく

常に家族の気配を感じることができます。

(デメリットでいうと、音問題に繋がるところでしょうか。)

また、リビングに階段を設けたことで、

フロアを移動する際に必ずリビングを通るので、

自然と家族が顔を合わせる機会ができます。

 

吹き抜けのデメリット

吹き抜けのデメリットについて紹介します。

デメリットを理解したうえで採用したので

後悔はしていませんが、気になることはあります...。

1.音問題

音、響きます。

吹き抜けがあると、1階と2階が1つのホールのようになるので

音がよ~く響きます。

我が家の場合、吹き抜けと寝室が近いことと、

寝室のドアにペットドアを採用していることもあり

デメリットの中で特に音問題が気になります。

寝室の扉を閉めていても、テレビの音が少し聞こえますし

キッチンで作業している音も響きます。

冷蔵庫を閉める音、シンクに食器を置いた音等...。

今後、子供のお弁当を作るようになって

「ママ、うるさい」なんて言われる未来が見えます(笑)

少しずつ音対策は考えていきたいです!!!

家族全員が1階にいれば全く気になりません。

音は気になりますが、今のところは睡眠妨害になったり

ストレスが溜まっていくほどではありません。

メリットの方が上回っています^^

 

2.窓の掃除

高所にある窓の掃除。

遊びに来た友人にも「掃除どうやるの?」と聞かれます。

今のところは窓の汚れ等は気になりません。

気になったら長いモップみたいな物を買って掃除すればいいかなと思っています。

 

3.直射日光、紫外線

窓の方角にもよりますが、我が家の場合は時間帯によって直射日光が入ってきます。

テレビ、家具、床、猫のトイレ等に直射日光が当たってしまうので

長い目で考えたときの劣化が気になります。

また、窓にUV加工等もしていないので、

実際のところ紫外線がどうなのかも気になります。

 

設計・建築時に、ロールスクリーンは設置しなかったのですが

実際に住んでみて、直射日光や、夏の室内の温度の上昇が気になるので

電動ロールスクリーンを設置することにしました。

(事前にコンセントをつけてもらっていました。)

 

4.光熱費(冬Ver)

光熱費について、デメリットに記載しますが、

メリットもあります◎

やっぱり吹き抜けで気になるのは、冷暖房の効きについて。

吹き抜けがない家と比較したら、冷暖房の効きが悪く電気代も高くなると思います。

でも、シーリングファンやサーキュレーターを使用すれば

時間はかかりますが家全体が温まるのでとても快適でした。

また、2階まで暖かくなるので、寝室のエアコンはほぼつけませんでした。

1階と2階の温度差が少ないって、すごいメリットだと思います。

結果的に、我が家は冬の電気代はそこまで気になりませんでした。

2022年~2023年の冬は、電気代の高騰がありましたが

吹き抜けのないオール電化のお家に住んでいる方と

ほぼ同じ金額でした。(家族構成等が同じ職場の方)

※高気密・高断熱の性能、シーリングファンは必須だと思います。

 

ちなみに、よく聞くニオイ問題について

今のところ我が家は気になったことはありません。

吹き抜けになっているのがリビングのみで

キッチンとダイニングには天井があることと

換気扇の前面に壁がないので

ダイニングで出たニオイも吸ってくれているのかなと思います。

焼肉をしても、ニオイは気になりませんでした。

 

まとめ

デメリットもありますが、我が家はメリットが上回ります。

音問題よりも、解放感最高! でした。

吹き抜けを検討中の方は、設計士さんに

音問題等のデメリットについて確認してみると良いかもしれません。

間取りを工夫したり、防音対策をしたりできると思います。

もしも私が設計中に戻れるならば、少しでも快適に過ごしたいので、

吹き抜けと寝室を話したり、壁やドアに防音対策をします!

 

吹き抜けリビングを検討している方が

少しでも後悔なく、快適に生活ができますように。